リビングデンタルケアはエポックバランスチェックを治療計画前に行っております。
あなた個人の口腔の病気や加齢変化の原因や現症を特定することから今後のケアや治療計画を決めるものです。 P.O.C.のバランスを取り、安定した予後を予測する診査法です。 一般論だけではなく、あなた個人のデータを取りパーソナルな診断を致します。
6歳に初めて永久歯が生えてきます。 そして多くの咀嚼や食いしばり、細菌による虫歯や歯周病により歯も弱り加齢変化してきました。 さて、あなたの口腔の疾患の本当の原因はなんでしょう。 これらを解明し解決することが今後の健康な口腔を維持する肝ですね。 唾液のせい?歯ブラシのせい?遺伝なの?食べ物のせい?etc. 医療面接というあなたと私の面談と、いくつかの検査で原因を突き詰めましょう。 あなたの歯の歴史を一緒に紐解いていきましょう。原因療法が理想です。 そして元あった状態に近づけるだけでなく、さらに安定できる口腔環境を目指します。
歯周病は生活習慣病とも言われていますが歯医者にかかるまで歯を磨かなかった、なんて方はいらっしゃいませんね。 それでも歯周病は日本人の成人の8割とまで言われています。 では原因はなんでしょうか。歯周病菌はなかなか目には見えません。 一般的な歯周ポケットの検査だけでなく、PCR法という検査であなたのお口の中の細菌を検査しましょう。 原因がわかれば特定された細菌に合わせた抗菌療法(歯周内科)も実施できます。
顎が痛い、お口が開きづらい、という他に、噛みづらい、顔が曲がっている、あるいは曲がってきたという症状は噛み合わせが原因していることがあります。 肩こりや気持ちがすぐれない原因が噛み合わせから来ることなどを不定愁訴といいます。 また、虫歯も歯周病もその半分の原因は噛み合わせ=咬合であるとわかってきました。 それも歯軋りや食いしばりといわれる習慣や習癖が影響しています。 あなたに合っていないかみ合わせのままだと、また同じように悪い歯や悪い症状が現れてきます。 当院ではセファロ分析というあなたの骨格から診断する噛み合わせと、顎機能検査(CADIAX)で、あなたに合った噛み合わせを検査します。
3DCTなどのレントゲン診査と、マイクロスコープにより虫歯のチェックをします。 虫歯はほっといて治るものではないのですが、歯を削る量を最小限にする努力は必要です。 また、唾液の量が減ってくると虫歯にかかりやすくなります。 普段服用なさっている薬の副作用や加齢により唾液は減少します。 虫歯のできにくい口腔環境を再現することが重要です。