当院の診査の肝、レントゲン撮影を行う機械です。
この機種はコーンビームCT撮影(1回で全額撮影可能です)、オルソパントモ法撮影、セファロ撮影、PA撮影、顎関節分割撮影、手根骨撮影がそれぞれ行えます。
日本は世界中のどこよりも歯科用CTの普及率が高いなかでも、機種選択に関しての当院のこだわりは高品質(高画質)、多データ、低被曝です。
ディスプレイ上に映る画像の正確さ緻密さアーチファクト(雑音)の少なさ等、最新の技術の進化を実感できるものでした。
被曝に関しては、特にCT撮影時間の短縮により従来以上に低被曝を実現しています。
意匠や組み立ては海外、撮影の肝のフラットパネルは世界の浜松のものからというパッケージングです。京セラとサムソンブランドである安心感もあり採用いたしました。
大きな病院を含め、当院のこの1台は日本中でもまだ数台目ということです。
小さいところを見るスコープ、マイクロスコープです。こちらは私が昔から使い続けているものです。レントゲンで自慢してしまったような最新型ではありません。
このような直接肌に触れて私の目になってくれるものは、やはり使い慣れたものがしっくりします。別に最新のものより劣るものではありませんのでご安心を。
LED光源を視線の軸と合わせて設計しているため、根管のような狭く小さな部分も影ができにくく、とてもよく見ることができます。
根の治療や、虫歯治療、審美形成治療や、マイクロサージェリー、セメントアップなどに使用することでより上質な治療の一助となるものです。
尚、インプラント手術時には眼鏡型のスコープを使用しています。
皆様が治療をお受けいただくときに座るユニット前のディスプレイです。
この画面にはCT撮影後の画像が映っています。三次元的な立体像と、それぞれの3平面が一つの画面にディスプレイされています。タテ ヨコ 上下と思ってください。
1回で撮影可能な全顎の隅々まですべて細かく読像が可能なソフトにより、いわゆるサクサク観れるとご理解ください。
因みにこのCTレントゲンの被写体は私です。右下6番に病変が見つかりました。。。
この機器紹介、まだまだご紹介申し上げたい様々な機器がございます。引き続きキャディアックスやインプラント関連などを増やしてまいる所存です。